肺炎知識ガイド
肺炎に関する疑問等
犬や猫にも肺炎はある?
はい、あります。意外なことかもしれませんが、猫にも犬にも肺炎はあるのです。まず猫の肺炎ですが、ヘルペスウイルスによる猫ウイルス性鼻気管炎やカリシウイルスによる猫カリシウイルス感染症に、クラミジアや細菌・真菌などが二次感染して起こります。
症状としては呼吸困難になったり、立ち上がることが出来ない、高熱が出る、などで、食欲がなくなる、鼻水がでる、呼吸が浅くなるなど風邪の症状も同時にみられます。冬は空気が乾燥しやすく、気道内部の粘膜に最近やウイルスが感染しやすくなるので、とくに冬場は配慮が必要です。
猫がこの病気にかかったら早めに獣医の診察を受け、抗生物質や抗真菌薬を投与する必要があります。必要に応じて酸素吸入や入院などの処置が必要です。薬を霧状にして吸入させる治療方法もあります。
また犬の肺炎ですが、原因菌はジステンバーウイルス・アデノウイルス・パラインフルエンザウイルスなどです。細菌や真菌が気管支に侵入・感染することで肺炎を発症します。感染すると咳や発熱、食欲が減退する、元気がなくなるなどの症状がでます。肺炎ですので、呼吸困難な状態になることもあります。
治療は抗生剤の投与が中心となります。重症な場合では入院し、栄養を補給したり、解熱剤や酸素吸入などの処置が必要となります。このあたりは人間と同じですが、日頃から健康管理に留意し、抵抗力や体力をつけるためにも、食事の内容や運動の内容をチェックしましょう。犬も猫も、肺炎を予防するワクチンがありますので、積極的に受けさせましょう。